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住宅維持管理士認定試験の運営
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「住宅維持管理士」
エコ』という言葉が当たり前の現在、住宅の長寿命化をはかるとともに、既存住宅をきちんと維持管理し、ストック型社会に向けた長期間にわたる住宅の品質向上への取り組みは必要不可欠です。
また、維持管理に伴うリフォーム市場全体の環境を整備するためには、インスペクション(建物検査)の実施、住宅履歴情報の蓄積、各種保険への加入などへの対応も必須であり、長期的な住宅の維持管理を任せられる人材=「住宅維持管理士」の育成が求められています。
住宅維持管理士になるには
「住宅維持管理士」は、当協会の提携先である、「一般財団法人日本住宅維持管理協会」が定める民間資格です。 行政の方針により住宅履歴情報の整備が求められている現在、単純に「住まいを点検して工事履歴を管理する」だけでは不十分で、どのような方法で維持管理や住宅履歴情報の整備を行えばよいかを具体的に整備する必要があります。そこで、当協会と一般社団法人日本住宅維持管理協会が独自の資格認可制度を創設し、維持管理の知識・能力をもつ人材を「住宅維持管理士」として認定しています。
なお、住宅の維持管理については、国の「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」を遵守し、厳正な立場で業務を遂行する必要があるため、資格認定試験の合格者のみ「住宅維持管理士」の資格認定を与えています。
→「一般社団法人日本住宅維持管理協会」消費者は「住宅維持管理士」を必要としています!
住宅維持管理士は、住宅の資産価値の向上を図るために、建物を実際に診断して評価し、その情報をもとに住宅の品質向上や、住まい手の豊かな住生活に資する提案を行うプロフェッショナルです。
住宅履歴情報を管理することで、補修・改修・リフォーム等の提案を合理的かつ的確に行うことができます。また、住宅履歴情報は、自宅を売買・賃貸に出す際にも重要な役割を果たす事から、地域に根ざす工務店にとっては、「住宅維持管理士」がこれからの住宅市場において活動の場が広がることが大きく期待されます。